年史の基本的構成

年史や記念誌を制作する際、基本的には以下のような項目で掲載することが多いです。もちろん会社のニーズに応じて掲載する内容を足していっても問題ありません。

前付け(口絵・あいさつ・目次)

初めは企業のイメージとなる写真や商品、業務風景、昔の写真などで「口絵」を構成していきます。次に、発刊の主旨や今後の抱負、企業の代表者によるあいさつのページ、関係者団体などによる祝辞を掲載します。
目次は章・節・項・目のタイトルとページ番号を記載します。

本文(歴史・雑談・外部コメントなど)

企業の全体的な歴史をはじめ、人物史や部門史など、必要に応じてテーマを設けた記述も加えていきましょう。社員による雑談コーナーのページもおすすめです。役員や若手社員による意見交換などを交えながら、思い出を引き出していきます。第三者の視点を加えるなら、社内の従業員だけでなく外部の関係者を通して企業を紹介するページも足すと良いでしょう。

資料(社内資料・年表)

歴代の社長や役員の一覧、従業員数、組織図、資本金、社歌などの社内資料を掲載します。企業年表には、時代背景の分かる出来事と一緒に会社の転機や大きな変化をまとめていくと、見た人が当時を思い出しやすくなります。

後付け(あとがき・奥付)

あとがきは、編集業務の責任者である編集委員長や事務局長が書くのが一般的です。年史の編集方針や解説、協力者への感謝を書きましょう。
奥付には、発行年月日・発行者・監修者・編集者・製作者・印刷者などを記載します。

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